”Anti-ZSCAN1 Autoantibodies Are a Feasible Diagnostic Marker for ROHHAD Syndrome Not Associated with a Tumor”
国立大学法人広島大学大学院医系科学研究科客員教授の宇都宮朱里先生と当社の研究成果として、腫瘍に関連しないROHHAD 症候群の診断マーカーとして抗 ZSCAN1自己抗体を発見および検出方法の開発に関する論文がIJMS(International Journal of Molecular Sciences)に掲載されました。ROHHAD症候群は小児に発症する致死的疾患であるとも報告されており、症状が多種多様であるために診断が困難な状況にありました。本発見および検出方法の開発は、弊社のアレイ技術(HuPEXⓇ網羅型タンパク質アレイ、カスタムアレイ、ELISAプレート)が使用されています。
今後弊社は、ROHHAD症候群に関連する抗ZSCAN1抗および抗Nax抗体の受託検査サービス(取扱検査会社:株式会社伏見製薬所)の開始を予定しております。