広島大学大学院医系科学研究科の宇都宮朱里先生と当社の共同研究において、脂肪性高ナトリウム血症の患者の自己抗体解析の結果がClinical Endocrinologyに掲載されました。
本研究では当社が開発したELISAプレート(製品名「抗原結合プレート」)を使用して、患者血清中に含まれる脳弓下器官(SFO)に対する自己抗体を解析しました。
本研究により、血液中のナトリウムイオン濃度の異常は脳弓下器官(SFO)に対する自己抗体が起因している頻度が高いことが示されました。

URL:
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cen.14737