「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に採択されました
プロテオブリッジ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:熊谷 亮)は、経済産業省および中小企業庁が実施する「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(第20次)」に、当社の事業計画が採択されたことをお知らせいたします。
今回採択された事業は当社が発見した関節リウマチ新規バイオマーカーを搭載した新規タンパク質アレイの開発事業です。
当社は本開発を通じて、臨床現場での診断精度向上に寄与する研究検査ツールの提供を進め、バイオマーカー研究を通じた医療の高精度化に寄与してまいります。
■ 事業の概要
事業内容: 【研究検査 A-Cube🄬 関節リウマチセット】の開発
採択事業:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(第20次)
実施機関: 中小企業庁
■ 事業の狙いと今後の展開
本事業は、国が推進する健康政策と高い整合性を持ち、特に厚生労働省の「健康日本21」および「スマート・ライフ・プロジェクト」が掲げる“健康寿命の延伸”に寄与するものです。関節リウマチは、早期診断・早期治療により関節破壊の進行を抑制でき、その結果、生物学的製剤の長期使用や手術、リハビリテーションに伴う医療費負担の軽減が期待されます。また、発症・悪化要因として喫煙が知られており、早期発見と生活習慣改善指導を組み合わせることで、国民の健康維持とQOL向上に貢献します。
当社が開発する「研究検査 A-Cube🄬 関節リウマチセット」によって、診断精度の向上と“血清反応陰性患者”の減少を目指します。これにより、早期治療への導線を強化し、国の健康施策と連携した予防医療モデルの普及を推進します。さらに、医療機関や研究機関との協業を拡大し、診断・予防・生活指導を包括的に支援するプラットフォームの構築に取り組むことで、持続可能な医療体制への貢献を図ります。
【プロテオブリッジ株式会社について】
プロテオブリッジ株式会社は、自己抗体を中心としたバイオマーカー研究および解析を通じ、
疾患の早期発見や個別化医療の実現を目指すバイオテクノロジー企業です。
研究機関や製薬企業との共同開発を通じ、自己免疫疾患領域における革新的な研究検査・解析技術の創出に取り組んでいます。
所在地:東京都江東区青海2-4-7
代表者:代表取締役 熊谷 亮
設立:2018年1月5日
事業内容:自己免疫疾患・膠原病に関する検査技術の開発・提供
Webサイト:https://proteo-bridge.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
プロテオブリッジ株式会社
広報担当:佐藤
E-mail:info* proteo-bridge.co.jp(※迷惑メール対策のため、@を*としています。)
TEL:03-6457-1600(代表)