令和7年度「ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業」に採択されました
プロテオブリッジ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:熊谷 亮)は、東京都が実施する「ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業(令和7年度)」において、大学発ベンチャー / 一般枠の支援対象企業として採択されたことをお知らせいたします。
東京都は、都内ベンチャー・中小企業が大企業等とのオープンイノベーションを通じて新たなビジネスを創出することを目的に、製品・サービスの開発・改良・実証・販路開拓に必要な経費を補助する「イノベーション促進事業」を実施しています。
今回採択された事業は、「安全な抗がん剤治療を実現する抗体検査パネルの開発」です。免疫チェックポイント分子 PD-1 を標的とした免疫チェックポイント阻害剤(ICI)は、がん治療の中核的手法として世界的に普及しています。一方で、一定の患者が副反応として免疫関連有害事象(irAE)を発症することが大きな課題となっています。
当社は、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)治療に伴う免疫関連有害事象(irAE)のリスクを可視化するため、投与前の層別化検査と投与後のモニタリング検査を統合した抗体検査パネルの開発を進め、安全性評価の新たな基盤構築を目指します。
■ 概要
申請テーマ:安全な抗がん剤治療を実現する抗体検査パネルの開発
申請概要:免疫チェックポイント分子 PD-1に対する抗体が免疫チェックポイント阻害剤(ICI)として上市され世界的に普及し、がんの中核的な治療法となった。一方でICIは、患者の一定割合が副反応として免疫関連有害事象(irAE)を発症することが課題となっている。本事業ではこれを未然に防ぐ層別化検査と投与後のモニタリング検査を開発し、ICIの安全な使用に貢献する。
実施機関: 産業労働局商工部創業支援課
■ 事業の狙いと今後の展開
医療現場では、疾患の早期発見と早期治療の重要性が高まり、将来の疾患リスクを高精度に予測する技術の開発が急務となっています。特に自己免疫疾患や膠原病では、発症の数年前から特徴的な自己抗体が出現することが知られており、早期に兆候を捉えることで発症を遅らせ、重症化を防ぐ可能性が広がります。しかし、市販されている抗体検査キットは一部疾患に限られ、医療現場が求める多項目・高精度の検査ニーズに十分応えられていません。
こうした背景のもと、健康診断・人間ドック事業者では、他社との差別化や富裕層向けサービス強化を目的に、新たな高付加価値検査の導入意欲が高まっています。当社のヒアリングでも、偽陰性・偽陽性が発生しにくい高精度かつ多種類同時測定が可能な検査への期待が示されました。そこで当社は、確立された自己抗体検出技術を基盤に、30種類以上の疾患リスクを同時に高感度で測定し、最新の研究成果に基づいてリスク評価を継続的に更新できる検査サービスを提供し、医療機関における早期診断・早期治療の推進と医療負担の軽減、さらに人間ドック市場における新たな価値創出の実現を目指します。
【プロテオブリッジ株式会社について】
プロテオブリッジ株式会社は、自己抗体を中心としたバイオマーカー研究および解析を通じ、
疾患の早期発見や個別化医療の実現を目指すバイオテクノロジー企業です。
研究機関や製薬企業との共同開発を通じ、自己免疫疾患領域における革新的な研究検査・解析技術の創出に取り組んでいます。
所在地:東京都江東区青海2-4-7
代表者:代表取締役 熊谷 亮
設立:2018年1月5日
事業内容:自己免疫疾患・膠原病に関する検査技術の開発・提供
Webサイト:https://proteo-bridge.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
プロテオブリッジ株式会社
広報担当:佐藤
E-mail:info* proteo-bridge.co.jp(※迷惑メール対策のため、@を*としています。)
TEL:03-6457-1600(代表)