全身性強皮症(SSC)・皮膚筋炎/多発性筋炎(DM/PM)関連抗体検出キット

あなたが検査する理由
例えばこんなことがわかります

*A-Cubeは研究用検査であり、診断の用に供することはできません。

強皮症において、検出可能な抗体と、罹患する可能性が高い合併症の事例(全ての患者さんが同様の経過となる訳ではございません。)

出典:第85回日本皮膚科学会東京支部学術大会 東京大学医学部附属病院皮膚科 佐藤教授の講演資料より、許可を得て改編掲載

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抗体の検査技術が飛躍的に向上

1890年に北里柴三郎とベーリングによって発見された「抗体」は、その後の研究によって体内に侵入した外敵に対する免疫反応の一種だと分かりました。

抗体検査は、ひと昔前までは放射性物質を用いた難しい検査でしたが、検査技術の向上により、検査会社での受託検査サービスや薬事承認された体外診断用医薬品が増えてきました。

自己免疫疾患と抗体
強皮症・筋炎の患者さんの体内で起こっていること

あなたの免疫(抗体)が、あなたの身体を攻撃した場合、その抗体は自己抗体と呼ばれ、「自己免疫疾患」という難病が発症することがあります。強皮症・筋炎は、そうした「自己免疫疾患」の一種です。強皮症は、皮膚・血管・肺・腎臓・消化管などの内臓が硬くなる変化を特徴とします。筋炎は、皮膚・筋肉・肺に炎症が生じる原因不明の難病で、膠原病に属します。

抗体検査でわかること

「自己免疫疾患」である強皮症・筋炎では、この病気特有の自己抗体が陽性となります。自己抗体にはいろいろな種類があり、陽性となる自己抗体の種類によって、病気の重さや合併症などが異なります。強皮症・筋炎の患者さんにとって、自分がどの自己抗体を持っているのかを知ることは、どのような合併症が起こりやすいのか、病気がこれからどのように進行するのか、どのような治療を行えば効果的なのか、などを予測する上で役立ちます。

 

*弊社のサービスは病気の確定診断を行うものではありません。抗体検査結果だけでなく他の症状を併せ、主治医の先生の診断を受けてください。

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